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2011年 11月 05日
和歌山で設計させていただいてたプロジェクトが完成しました。
今回は既存の3階建の事務所兼倉庫の倉庫部分を事務所に改装するという計画です。既存の倉庫部分は天井高が5.7m。立体的な事務空間ができました。 先日、竣工写真を松村さんにお願いしました。写真ができましたら改めてWORK欄で紹介させていただきます。 ![]() ↑既存建物のシャッターを撤去してガラスを設置しました。 ![]() ↑事務室 ![]() ↑打合せコーナー ![]() ![]() ↑既存壁の一部をガラスにすることで光をとりいれています ![]() #
by fukuda_architects
| 2011-11-05 18:57
| 建築
2011年 04月 01日
大震災から丸3週間が経ちましたが、国難は現在も進行形です。
長い時間の蓄積の中で築かれた街もそこで暮らす人たちの生活も一瞬で丸呑みする津波の猛威には愕然とさせられました。 阪神大震災の時もそうでしたが、人知をこえたところで起こる自然災害からは、自然の前では人間がいかに無力であるかが思い知らされます。 同時に、ますます高度化・情報化・グローバル化している社会の脆弱さについても考えさせられます。今得ている生活や便利さの追求が、常にそれと同等以上の大きなリスクを伴いながら成り立っていることに改めて気づかされます。 こうした中で改めて建築についても考えるのですが、 建築が根本的に抱えている不自由さ(場所と一体であること、動かないこと、スローなこと)の中にこそ、むしろ貴重な価値が潜んでいるのではないか、と思いはじめています。 今日から新年度のスタートです。 被災された方々や被災地のことなどを思うとまだまだ気分を新たにとはなりませんが、今後も関心を持ち続けつつ、気持ちはしっかりと前に向けたいと思います。 #
by fukuda_architects
| 2011-04-01 20:58
2011年 02月 25日
家を建てる時、食洗器をいれたいと考えている方は多いと思います。
実際、私たちの設計させていただいた住宅でも食洗器を設置してるケースがほとんどです。 お施主様は「やっぱり、便利〜。いれてよかった!!」と言われて、毎日使われているようです。 そこで、ちょっと気になることが・・・。 食洗器を使う時、お皿やフライパンに残った油や食べ残しをシンクでさっと流してから、食洗器に入れますよね。その時の排水についてなのですが・・・。 手洗いをする場合は洗剤を使い、水で流すのでけっこうな水量が配管に流れていると思うのですが、食洗器を使う時はさっと流すだけなので、流す水量が手洗いの時と比べて少ないと思うのです。そうすると油や流れてしまった細かいゴミ等を流しきれずに排水管に残ってしまう可能性も高くなるかと・・・(手洗いの時と比べて・・) 人間の血管でもドロドロ血が動脈硬化の原因になるという話を聞きますが、そういうイメージ。 排水管はどういう状態になっているか見えないのが厄介なのですが・・。フライパンやお皿に残った油等を流した後には桶一杯の水を流すのをオススメします。それと時々、排水管の洗浄も。。 ムラオカ #
by fukuda_architects
| 2011-02-25 18:23
| 建築
2011年 02月 24日
先日、現地調査で久しぶりに和歌山へ行ってきました。
和歌山は育った場所なので、訪れるといつも「そうそう、この空気!!」と懐かしく感じます。 時々、行かせていただけるのはありがたいです。 今回は倉庫から事務所へのコンバージョンの計画。 天井が高い空間なので、どんな執務空間ができるか楽しみです。 ムラオカ #
by fukuda_architects
| 2011-02-24 21:10
| 建築
2011年 01月 28日
早いもので事務所始動から10年が経ち、来年度で11年目を迎えます。
これまで厳しいながらもなんとかやってこれたのは、ほんとにいいお客さん方に恵まれ、多くの方にご支援いただけたお陰です。これからの10年に向けて、現時点での自分たちの考え方や関心(の変遷)などをこれまでの仕事を振り返りつつ、いったん総括していこうと思っています。 今年はブログでもそうしたことも綴っていければと思っています。 フクダ #
by fukuda_architects
| 2011-01-28 22:20
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